This watch has the words "Air Self-Defense Force" and logo engraved on the back case.⁡

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It is believed to be a government-issued watch that predates the 1970s Air Self-Defense Force model speed timer, but no official information has been confirmed.⁡

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This watch had been abused quite heavily.⁡

The mainspring was broken, the glass was scratched, and the chronograph push buttons were worn.⁡

I only cleaned the case and bezel and replaced the glass to prevent further deterioration.⁡

I intend to keep this military watch together with the old glass that I replaced in terms of its documentary value.

1960年代の後半に航空自衛隊のパイロットに支給されたと思われるワンプッシュクロノグラフです。

裏蓋に "航空自衛隊 "の文字とロゴ、管理番号が刻印されており、故意に加工されたのかわかりませんがメタルベゼルの12時位置のマークの墨がありません。

自衛隊の官給品は厳しく管理されているためか市場に出回ることはほとんどありません。

年代から考えて退官された元自衛官かその遺品から放出されたものだと思いますが資料的価値から見ても貴重なミリタリー時計です。

プラスチックベゼルのワンプッシュクロノグラフの海上自衛隊モデルや1970年代のスピードタイマーの航空自衛隊モデルなどいくつかの官給品の時計が存在していますが、この時計を含め正式な情報は確認されていません。

この時計はかなり酷使されていたと思われゼンマイは切れ、ガラスは傷つき、クロノグラフのプッシュボタンは摩耗していました。

これ以上の劣化を防ぐため、ケースとベゼルのクリーニングとガラスの交換のみ行いました。